『同居の収納事情』でモノの管理の仕方を紹介しました。
実際にどんなモノを共有し、共有していないモノは何かをこまかく分析していきたいと思います。
『共有しているモノ』と『共有していないモノ』
■共有している”モノ”
義父母と同居している中で、収納にもルールがあるとストレスが緩和します。
共有しているモノは、
同居の家族の誰でもわかるように、ラベルでモノの在りかをしるす。
よく使うものは使う場所に置く。
引き出しを開けるとすぐ取り出せるようにする。
そして、出したらもとの場所に片付けられるようにする。
<共有しているモノ>
文房具
ドライヤー
電池
工具
お皿
ふりかけ
資源ゴミの置き場所
メインのゴミ箱
ティッシュ
石鹸
洗剤
印刷機
新聞紙
バンドエイドや葛根湯
これらのモノは自由に使っています。
収納ルールにある『義父母と共有するモノを極力少なくする(収納スペースを区別する)』ですね。
■共有していない”モノ”で共有スペースにあるもの
<義両親が置いている個人の持ち物>
義父母の部屋には置かずに、共有スペースに置いていて個人で使っているモノです。
歯ブラシ
箸
マグカップ
義父の酒(瓶)
コーヒー
コーヒーのミルク
焼のリ
お菓子
アイス
紅生姜
昼ご飯用の食材
飲み物(ペットボトル)
風呂で使うボディスポンジ
傘
義母は、シャンプーやリンス、洗顔フォーム、タオル、バスタオルを義父母の部屋に置いておき、使う時だけ持ち運んでいます。
また、義父の毎日飲んでいる薬や体温計なども共有場所に置かず別々で管理しています。
靴は一足も置いておらず、履いてきた靴を使っています。
こうしてみると、共有スペースにある義父母のモノは、食事関連とお風呂関連がほとんどです。他のものは義父母の部屋で管理してもらっています。
『モノ』に関して、ストレスになったり義父母とトラブルが起きたことは今のところありません。
【同居】だとモノの境界があいまいになりがちですが、共有するモノや、個人のモノを共有スペースに置くのをなるべく減らすことで、ストレスを減らすことができると思います。
もし、義父母のモノが共有スペースに増えてストレスを感じるようであれば、『収納の境界を引く』ことで回避できます。
”このかごの中は義父母のグッズ”というように、入れ物や仕切りなども使って新たに『境界』をつくるのです。この棚の何段目は義父母用という『スペースを区切る』というのもアリですね。
写真は子ども4人の洋服が入った”かご”。ひとつのかごに一人分。人で分けて収納。
義父母の収納で悩んだら、そんな時、きっと私は義父母に直接言えないので、夫からさりげなく話してもらうと思います。