『義父の孫愛で増えたもの①』で書いた記事の続きです。
今年も、羽化した約35匹のカブトムシたちは元気がよく、子どもたちに触られながらも活発に動いていました。
さて、そのカブトムシたちは予定通り羽化して数日たったあと、夫がオスとメスに分けて別々の飼育ケースに入れてくれました。
今年でカブトムシのお世話は最後かなと思っていたのですが、
そううまくはいかないものです。
今年も、また卵が産まれました。
メスとオスに分ける作業が少し遅れたからか、土の中には20個ほどの卵が。
数日間の繁殖力に驚きました。
もう卵が産まれては仕方ありません。
義父は「今年は卵を産まないか」と少し寂しげだったのですが、
卵が産まれて嬉しそう。
そうなると自然に帰すことに気が引けて、また来年も育てる覚悟です。
玄関土間にカブトムシの飼育ケースが並んでいるのを見て、
来年こそは、メスとオスに分ける作業を早くしようと心に決めました。
土の入れ替えなどのお世話は義父にお願いし、なるべく私は手を出さずカブトムシの成長を今年もまた見守っていきます。
「義父の孫愛」の気持ちもわかる。子どもたちも嬉しそうなので、ここは目をつむり、カブトムシの飼育から手が離れる日が訪れるのを待つのみです。